予1・6Rは刈込奈那が先行し、マークの日野未来が最終1センターから番手まくりを放った。

これに続いた高橋朋恵が差し切り勝ち。刈込はまくられながらもじわじわと車間を詰め、日野に1/4輪差まで詰め寄り3着に食い込んだ。

番手まくりをされた選手は普通、どんどん後退していくものだ。二の足を見せつけた刈込は「あきらめず最後まで踏みました。3着に入れたことには正直びっくりしているけど、バックを取れなかったことは悔しい」と複雑な心境を明かした。

初日3着は2日目に望みがつながる着順だ。「養成所でもトーナメント、卒記と決勝に乗れなかった。何とか決勝に乗りたい」と、予2・6Rに全力を注ぐ。