井上昌己(42=長崎)が2予5Rを勝利し、準決一番乗りを決めた。

野原雅也-稲川翔が主導権を奪い、山田英明-井上はその3、4番手。最終3角から山田が仕掛けると、稲川がイエローライン付近まで強烈にブロック(失格)。井上はがら空きのコースを真っすぐ踏んで、楽々と抜け出した。

井上は「あの展開なら英明とワンツーと思ったけど、稲川君のブロックで…。でも、それも競輪だから仕方がない」と振り返った。

「体調は問題ない」と不安材料はなさそう。17年6月岸和田の高松宮記念以来となるG1決勝を狙う。

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