第12Rで優勝戦が行われ、池田浩二(43=愛知)がコンマ01の強烈スタートからイン速攻を決めた。通算82度目、今年は7度目、G1は13度目、今大会は12年大会に続いて2度目の制覇。今節がG1復帰戦で、いきなり優勝をつかんだ。2着は西山貴浩が粘り、3着は丸野一樹が入った。

進入はすんなりした枠なりの3対3。スリットはほぼそろい、全員がゼロ台スタート。その中でも、池田はコンマ01の究極仕掛け。1Mは混戦の2着争いを尻目に、難なく逃げて圧勝した。2着争いは2コース差しの西山が、1、2Mで外を握った丸野の攻めを封じて2着を守った。丸野は3着だった。

これで、池田は今年の獲得賞金が5745万円余りとなり、ランキング13位に浮上。年末のSGグランプリ出場圏内の18位以内に入ってきた。また、2着の西山貴浩もランキング15位(5693万円余り)に上昇した。

池田の次節は、27日からの多摩川G1周年に出場予定となっている。

払戻金は2連単(1)-(2)280円、3連単は(1)(2)(3)670円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)