北野輝季(32=愛知)が7Rで2コース差しを決めて2勝目をマーク。しかし、浮かぬ顔でレースを振り返った。

「今のは全く駄目。展開で差さったようなものですから。優しくレバーを当てても流れる感じがありました」。要するに、調整の方向性に迷いを生じてるということだ。3日目は5、12Rの2回乗り。「ペラのベースを作ることからやっていきます」。懸命の作業で手応えを深めて予選突破への足場を固めていく。