優勝戦は人気を背負った古結宏(44=兵庫)が、インから的確な逃げを決めて快勝。今年2度目、尼崎では5度目、通算28度目のVを飾った。

進入はスタート展示では枠なりの3対3だったが、本番では和田拓也(31=兵庫)が3カドに陣取り、2対4でスタート。古結はコンマ11のトップタイミング。1Mも落ち着いて先マイを果たし、他艇の攻撃をまったく寄せ付けずそのままゴールまで駆け抜けた。差した青木玄太(35=香川)が猛追する和田と勝野竜司(49=兵庫)の地元勢を2M全速で振り切り2着を確保。和田が3着に入り、人気サイドで幕を閉じた。古結はイン戦での連勝を26に伸ばした。次走は6月2日~8日までの丸亀一般戦に出走予定。イン実績をさらに伸ばすか見ものだ。