岡村将也(33=福岡)が5コースから差し抜け、デビュー初優勝を飾った。

3カドの林美憲がまくってできた差し場を逃さず浮上。バックは奈須啓太と並走になったが、2Mを先に回って抜け出した。デビュー10年目での初優勝に「1Mは4番(奈須啓太)が上をいったので、最内しかないと思った。バックで内に誰もいなかったので、2Mはターンマークをしっかり回ろうと思った。ゴールして、優勝を確信しました」と喜んだ。2着は奈須、3着は林。1枠で人気を集めた市川哲也は6着に終わった。