選抜組の一瀬明(51=東京)が内枠を生かして連勝、巻き返しに成功した。

とはいえ、後半11Rは比較的楽なイン先マイも、道中は2番手の山田亮太に最後まで追い上げられた。一瀬は「とにかく伸びが弱い」と伏し目がちにコメント。初日に感じた回転不足をペラで解消させている分、直線系の弱さを露呈した。3日目は8R5枠の1回乗り、「このままでは勝ち上がってもやられるだけ。時間があるので本体を割ってみる」と点検整備を示唆。相棒の27号機は初降ろしからまだ6節目、整備による機力アップに手を尽くす。