早川清太郎(40=伊勢崎)がまたしても戴冠を逃した。

スタートで2番手につけて、逃げる青山周平をぴたりとマーク。仕掛けるタイミングを計って周回を重ねた。ワンチャンスを見定めて最終10周1角で内に切り込んだ。先頭を奪ったが、最終バックで青山に差し返されて2着だった。「最後は無理を覚悟で行ったけど、曲がれなかった」と悔しい表情だった。