注目を集めた児玉碧衣(27=福岡)の復帰戦は2着に終わった。

予1・7Rは2角からまくったが、合わせて出てきた村田奈穂を乗り越えることはできなかった。レース後は患部をアイシングしながら「痛いですね。足も落ちている。悔しいけど、この痛みと付き合っていかないといけない」と前を向いた。

勝利で復帰戦を飾ることはできなかったが地元ファンの「明日も頑張れ」という声援が胸に響いた。「去年の11月はミッドナイトだった。地元ファンの前で走れるのは(20年11月以来)2年ぶりくらい。ここを欠場するのはもったいないなと思った」と、出場に踏み切った理由を明かした。

レース後は男子選手のアドバイスを熱心に聞きながら「修正していきたい」と誓った。予2・7Rこそはファンの期待に応えたい。