安定板を装着した12Rのレディースドリームは、イン平山智加(37=香川)がコンマ14のトップスタートを決めて逃げ切った。前半8Rは4カドから差して2着。内容的にもう少しだったが、ドリーム快勝で少し鬱憤(うっぷん)を晴らした。

「バックの伸びがすごいんですよ。最近にないぐらい伸びてます」。笑顔で話す表情に、感触の良さがうかがえる。「これに出足と乗り心地を来させたいですね」。課題もしっかり見据え、予選トップ通過へまい進する。