前節山陽で落車した上和田拓海(26=川口)は、エンジンを組み直してロッドを交換した。

準決勝戦10Rは、スタートで2番手につけて、逃げた栗原佳祐を目標にレースを進めた。着実に差を詰めて5周1角でさばき、今節2勝目を挙げた。「スタートが切れた。水気がなくなり雨よりも突っ込めるし、開けられて良かった。タイヤを選ぶ」。地元34期は、足周りを改善して今年初優勝を狙う。