ベテランの西浦仙哉(49=三重)が、史上51人目の500勝を達成した。

初日特選12Rは、同県の溝口葵に前を任せた。頼もしい後輩が、赤板から仕掛けて先行。中村隆生の抵抗をかわして追走すると、直線で抜け出して節目の1勝を挙げた。「前と後ろのおかげ」と、レース後は4車結束した中部ラインへ、感謝の言葉を口にした。

思い出のレースを聞くと「勝ったレースよりも、負けたレースの方が多いからなぁ」と苦笑い。ただ、たくさんの悔しさを味わったことで、多くの1着につながったことは間違いない。

50歳を目前にしても気持ちは若い。「若い子がいれば任せるけど、自力を出して戦いたい気持ちはあります」。自力選手という自覚を持ち、まだまだ白星を積み重ねていく。