機動型がそろった7R特選は、イケメン山根将太(26=岡山)が逃げ切って有終を飾った。野口裕史、橋本壮史のG3覇者、さらに近藤隆司、寺沼拓摩を相手に5車身以上も離しての逃走劇。番手の戸田洋平も「付いていくだけで9割5分の力を使った」と、息を切らしながらレースを振り返った。
その戸田と入れ違いで会見場に姿を見せた山根は、涼しい表情で席に着き、「前がごちゃついていたので、行けるところからまくってみようと」。本人は「まくり」のつもりだったが、1周以上もがいて、決まり手は「逃げ」になった。
地元岡山の期待は大きい。前日(27日)の選抜戦で、山根の先行に乗り1着になった石丸寛之は、「あいつは、こんなところ(G3の敗者戦)を走っていてはダメ、準決は走らなきゃ。ポテンシャルは半端ないんだから」と、息を切らしながらハッパをかけていた。
G3で1着2回と結果を残し、「最近、積極的なレースができていなかったので、ギアを変えたら踏める感じになりました」と自信をつけた様子。覚醒する時は、間近に迫っている。





















