古結宏(46=兵庫)がイン逃げで昨年8月に続く浜名湖連続優勝を決めた。2着は春園功太、3着は田頭実が入った。

スタート展示の並びは1243・56で100メートルを切る起こしだったが、本番は枠なりの4対2。100メートルより少し後ろと、起こし位置が浅くなったことが有利に働いた。「僕的には良かったです」。インからコンマ06のトップスタート。スリット後、2コースの田頭が伸びてきても「持つ隊形だったので」と、慌てることなく先マイ。一気に他艇を突き放した。

今回の相棒、15号機は複勝率29・0%ながら「思ったよりも動いてたし、合わせやすかったです」と、きっちり手の内に入れて優勝に結びつけた。次走は16日からの鳴門プレミアムG1マスターズチャンピオン。「1走1走集中して、ひとつでも上の着を目指して走ります」と気持ちを引き締めた。