優勝戦は藤原啓史朗(34=岡山)が、インから鮮やかに逃げ切った。今年2度目、通算7度目のVを飾った。

進入は金子和之(37=埼玉)が意表を突いて3カドに陣取る。藤原は冷静に対処。コンマ08の踏み込みから一気に1Mを先取り、早々と逃走態勢を築いた。2番差しの金子が2着。ブイ際を突いた久田敏之(42=群馬)が、下出卓矢(37=福井)の猛追を振り切り3着を確保した。藤原の次走は28日から5月3日まで宮島一般戦に出走予定。