12Rで行われる予定だった優勝戦は強風のため無念の打ち切りとなった。

風が強まった5Rから安定板が付けられ、8Rからはレース2周で行われた。それでも風がやまず、延長しながら10Rまで行われたが、11R展示終了後の午後4時26分に中止打ち切りが決まった。

G1の優勝戦打ち切りは95年7月の徳山周年(台風のため9R以降中止打ち切り)以来となった。

選手班長で、優勝戦4枠で出場予定だった山口剛は、「この時期、風で水面が悪くなることは多いけど、途中までやって優勝戦が中止になるのは初めて。これだけ水面が悪くなると公正なレースができないので、中止は施行者の大英断だと思う。ただ、来てくださったお客さんには申し訳ない。優勝戦メンバーは全員が住之江(周年)を走るので、住之江で頑張らせてください」とさばさばした表情だった。

1枠で出場予定だった中野次郎は「安定板が付いても関係のないすごいエンジンだった。でも仕方がないですね…」と悔しさをのぞかせた。