強風吹き荒れる中、宮下元胤(43=愛知)が絶好枠を生かして押し切りVを果たした。

時折10メートルを超える風が吹き、最終日は終日安定板を装着。7R以降は周回も短縮と悪条件となった。それでも宮下は落ち着いて走り、23年8月蒲郡以来、通算5回目の優勝をつかんだ。「久しぶりだし、(優勝戦)1枠で勝ったことなかった。めちゃくちゃうれしいです」。レース後はほっとした表情も見せつつ、喜びをかみしめた。

今節は4日目にコンマ01のスタートで2艇フライングに巻き込まれず、準優では唯一の逃げを決めてファイナル1枠。気象条件が日々変わる中、集中力を切らさずに流れを引き寄せた。「転がり込んだチャンスを生かせて良かった。1月からはA1級。また勝負どころで勝てるようにしていきたいです」。この優勝をきっかけに、さらにリズムを上げていく。