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ブエナ蹄も進化、補強剤不要に/札幌記念

キャンターで調整する札幌記念出走予定のブエナビスタ(撮影・岸川学)
キャンターで調整する札幌記念出走予定のブエナビスタ(撮影・岸川学)

<札幌記念>

 パリ行きへの足場は固まった。札幌記念(G2、芝2000メートル、23日=札幌)に出走するブエナビスタ(牝3、栗東・松田博)の装蹄(てい)を担当する矢狭(やざま)大五郎装蹄師(34)が20日、つめ質の変化を証言。春に使用していた補強剤が必要ないほど良くなったという。さらに進化を遂げたスーパー牝馬の視界は良好だ。

 ブエナビスタが世界へ向けて文字通り足場を固めた。桜花賞、オークスではともに33秒台の強烈な末脚を繰り出し、見る者をとりこにした。その原動力となる蹄について、デビュー当時から担当している矢狭装蹄師は「理想に近づいてきましたね。放牧から帰ってきてつめの質が良くなった。桜花賞、オークスの時よりいい。つめ質はバッチリ」とお墨付きを与えた。道悪についても「大丈夫。まず問題ないでしょう」と力強く言い切った。

 今春までは小さな馬体が繰り出すスピードとその衝撃につめが耐えられなかった。質の弱さからくぎがもたず、固定するために補強剤を塗っていた。しかし、今は違う。レース前日までには新しい蹄鉄に打ち替えるが、もう補強剤を使わなくても済むほどだという。放牧の効果は充実した馬体とともにつめの強化までもたらした。

 ブエナビスタの最大の特長は後肢の蹴り、いわゆる「けっぱり」が強いこと。そのため、蹄鉄も後肢の方がより多くすり減る。通常は3週間で打ち替える馬が多い中、2週間で打ち替えないと間に合わないほどだ。「走る馬は後ろの減りの方が早いと思う」。地面を力強くとらえるパワーが、直線ごぼう抜きの豪脚を生み出す。

 初めて触った時から能力の違いを感じたという。「走る馬だと思った。持った時に柔らかい脚で力もある。つめの形が丸くてきれいで、左右対称。理想的な形だった」。過去には兄のアドマイヤジャパンやアドマイヤオーラも担当。きれいなつめは一族特有の武器だ。「レースでは100点の鉄を打ちたい」。名牝の脚回りを知り尽くす職人は、自信を持って送り出す。【山本幸史】

 [2009年8月21日8時15分 紙面から]


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