サッカー男子決勝で20年東京オリンピック世代のU-21(21歳以下)日本代表はU-23韓国代表に延長の末に1-2で敗れ、2大会ぶり2度目の優勝を逃した。

韓国が2大会連続の金メダルを獲得した。A代表でもエースでオーバーエージ枠の孫興民が攻撃をけん引。「120分戦ったので少し疲れたけど、チームメートを誇りに思う」と喜んだ。金メダルで兵役が免除される大事な試合で均衡を破ったのは延長前半3分。孫興民がペナルティーエリア左から切れ込み、流れた球を途中出場で20歳の李承佑(ベローナ)が豪快に蹴り込んだ。8分後には左FKを黄喜燦(ハンブルガーSV)が頭でゴール。ワールドカップ・ロシア大会代表組の2得点で底力を示した。