女子日本代表候補が7日、静岡市内で、高校サッカーの名門、静岡学園と練習試合(30分×3本)を行い、0-12で敗れた。

 練習試合とはいえ、男子高校生相手に2桁失点で完敗するのは珍しいこと。相手のスピードとパワーに圧倒され、ほとんど攻撃できないまま時間だけが経過した。

 高倉麻子監督(48)は「静学だったので、つないで来ると想像していたが荒いというか…パワーがあって速いサッカーできたので対応が難しくなった。(結果は)残念ですが、男子の力を借りて勉強できる」と前を向いていた。