U-20(20歳以下)W杯韓国大会(20日開幕)に臨むU-20日本代表が国内最終戦で逆転勝ちした。

 先制したのはFW小川航基(19=磐田)だった。前半15分、左CKからエースが頭で合わせて決めた。だが、3分後に失点。続く同32分にもカウンターから失点し、1-2で前半を折り返した。

 後半から日本は2人メンバーを交代。すると同2分、主将のMF坂井大将(20=大分)がPKを決めて追い付いた。さらに同17分、FW久保建英(15=東京ユース)ら一気に5人交代。すると途中出場のMF遠藤渓太(19=横浜)の左CKをDF板倉滉(20=川崎F)がドンピシャのヘディングシュートで決め、勝ち越しに成功した。

 途中出場の久保はDF2人を簡単に抜き去るなど、ドリブルでピッチを沸かせた。