日本代表(D組3位)は、決勝トーナメントでベネズエラ(B組1位)に延長戦で0-1で敗れ、8強入りはならなかった。

 両チーム無得点で迎えた延長後半3分、CKからMFエレラに先制ゴールを許し、結局それが決勝点となった。

 チャンスはあった。日本は前半29分に、MF堂安の放ったFKはクロスバーに嫌われた。後半12分にはMF堂安の決定的なスルーパスでFW高木が相手GKと1対1になったが決められなかった。

 試合後、MF堂安は「得点を取れなかったので僕たち(攻撃陣)の責任かなと思う。個人的には3点取れたが、チームとして優勝を狙っていたので悔しいです。大会で得た課題を反省して次に生かしていきたい」と唇をかんだ。