8月31日にW杯ロシア大会の切符をかけオーストラリアと対戦する日本代表GK川島永嗣(34=メッス)、MF小林祐希(25=ヘーレンフェイン)、DF長友佑都(30=インテルミラノ)が28日、成田空港に時間差で帰国した。

 到着ロビーにはサポーターが駆けつけ、3人はサインや写真撮影のファンサービス。所属チームでリーグ4試合目で先発出場を果たした川島は「先週末はリザーブチームでやらせてもらえた。試合勘という意味では2試合やれているので。ベターな状態でいられる。コンディションも整えてやれている」と話した。オーストラリア戦に向け「厳しい予選で一番の山場。自分たちも最高のパフォーマンス、何が何でも結果を残すつもりでやらないと。日本全体で戦う気持ちでやっていければ」と抱負を語った。

 オランダから帰国した小林は、集まった報道陣とサポーターを見て「すごいなあ。注目度高いなあ」とつぶやき「ほとんど寝ずに飛行機に乗りました。夜ゆっくり眠れるように」と時差ぼけ対策も考慮してオランダを出国したことを明かした。

 長友はイタリアから帰国。26日のアウェー・ローマ戦で左太もも裏の張りを訴え途中交代していたが「大丈夫だと思いますよ」としっかりした足取りで迎えの車に乗り込んだ。