日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)が22日、成田空港着の航空機で自宅のあるフランスから再来日した。

 9日に離日し故郷ボスニア・ヘルツェゴビナで闘病中だという義姉のヤスナさんを訪ねていた。欧州でも「新たな選手が入る確率は高い」という10月の国内2試合に向け、候補選手のプレーを注視。北朝鮮を巡る世界情勢にもアンテナを張り「国連でのムッシュ・トランプ(米トランプ大統領)の発言も聞きました。そういった問題があったとしてもスポーツという存在がある。愛情、友情などをメッセージとして送ることができるスポーツのファミリーの一員であることを誇りに思う」と話した。ブラジルとベルギーとの対戦が内定した11月の欧州遠征については「いい方向に向かっている」とだけ話した。今日23日は鹿島-G大阪戦(カシマ)を視察する。