ハリル日本は2大会ぶりの優勝とはならなかった。

 引き分け以上で優勝が決まる韓国戦で日本は、1-4で敗れ、ハリルホジッチ監督体制初のタイトル獲得とはならなかった。韓国が連覇を達成した。

 前半3分に日本が先制。相手ゴール前で伊東が倒され、獲得したPKを小林がゴール左隅に決めた。しかし、韓国もすぐに追いついた。同13分にFWキム・シヌクが、左からのクロスに頭で合わせ同点とした。その後も韓国は攻撃の手を緩めず攻め続け、同23分にはMFチョン・ウヨンがFKを直接決めると、同35分にはFWキム・シヌクが、この日2得点目となる3点目を決め前半を折り返した。

 後半、日本は攻撃のリズムがかみ合わず得点を奪えない。同24分には途中出場のヨム・ギフンが直接狙ったFKがゴールニアサイドに決まり追加点を奪った。日本は1-4で敗れた。