サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也(29)が18日、公式ブログを更新し、左膝を負傷したことを明かした。

 固定用の装具をつけた写真を掲載するとともに「膝の怪我でしばし離脱します。やっと肉離れ後コンディションも上がってきて試合に絡めそうな時だっただけに残念ですが更にパワーアップして帰ってきたいと思います!#内側側副靱帯」(原文まま)とつづった。クラブから正式発表はないが、内側側副靱帯(じんたい)の損傷を自ら告白した形だ。

 吉田は前日17日のFA(イングランド協会)杯5回戦ウェストブロミッジ戦でベンチ外。練習中に膝を痛めたといい、ペジェグリノ監督が「マヤは練習中にカリージョとぶつかった際、膝をひねってしまった。それほどひどいけがではないと思うが(復帰のタイミング等は)精密検査の結果を待っての判断になる」と説明していた。

 詳細不明だが、長期離脱となれば、日本代表が3月に予定しているベルギー遠征(23日マリ戦、27日ウクライナ戦)に影響が及ぶ可能性がある。