かつてACミラン(イタリア)などで活躍し、ウクライナの英雄的な選手だったシェフチェンコ監督は「最後は攻め込まれたが、ほぼ試合をコントロールできていた」と満足そうに振り返った。全体をコンパクトにして、日本にスペースを与えなかった。

 厳しい欧州予選を突破できずにW杯出場権は逃したが、やはり日本よりも格上の実力を十分に示した。「日本は重要な選手に今回は負傷者もいた。W杯での幸運を祈る」と気づかった。