2012年ロンドンオリンピック(五輪)のサッカー日本代表監督だった関塚隆氏(57)が、新技術委員長に就任した。日本協会が12日の理事会で承認した。

 ロンドン五輪では、日本を4強に導いた関塚氏はこの日、日本協会を通じてコメントを発表した。

 「ワールドカップ目前の厳しい状況の中、今の日本代表チームの状況を田嶋会長、西野監督から説明していただき、非常に大きな決断ではありますが、技術委員長に就任することを決意いたしました。日本サッカー界が一丸となって、ワールドカップを戦えるよう全力で代表チームをサポートしていきたいと思います。また、代表チームのサポートだけではなく、強化。育成。指導者養成が三位一体となって『育成日本復活』を成し遂げられるよう、技術委員会の業務に幅広く取り組んでいきます」と話した。