ワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表MF本田圭佑(32)が2日、インターネットテレビ局AbemaTVのニュース番組「AbemaPrime」(月~金曜午後9時)に生出演し、オーバーエイジ(OA)枠での2020年東京オリンピック(五輪)出場を目指す考えを明らかにした。本田は「僕が入ることで求められることは1つ…優勝だと思います」と東京五輪優勝を目指すと宣言した。

 本田は代表引退後、東京五輪を目指すことにした理由について「五輪を目指そうと思った理由は…僕は挑戦者でいたいんですね。僕なりの挑戦を目指すって世界一しかないんですよ。そんな面倒くさいのが僕で、W杯の後、目指すとしたら五輪とこじつけじゃないけど目指したのが五輪。運命を感じる」と語った。

 若い選手との融合については「今回のW杯もそうですけど、若い選手がリーダーシップを発揮して、自分らが引っ張ると示してくれて、僕自身、本当にうれしかったです、それに近いような自分の経験を選ばれることが出来れば次の世代の選手に伝えていきたい」と次世代へのバトンをつなぎたいと熱望した。

 OA枠の3枠入りについては「全員が出られるなら出たいと思っていると思います。そこで勝って3枠に入らないと…そこが挑戦者である僕が挑む理由です」と語った。その上で「本気で優勝を目指すような次の世代の選手が出てきて欲しい、今回のW杯でもそういう選手がいたことが僕はうれしかった」と熱く語った。