J1湘南ベルマーレのDF杉岡大暉(19)が3日、森保一監督が指揮するジャカルタ・アジア大会日本代表に選出され、優勝を目標に掲げた。

 森保監督はA代表との兼任が決定。今年3月の南米遠征でも森保監督の下でプレーしており「自分を知ってもらっているので、A代表も狙えるとすごく感じる」と、A代表のステップアップへも意欲を見せた。20年の東京五輪につながる大会だが「まだ2年ありますし今選ばれていても関係ないと思う」と気を引き締め「しっかりアピールできる場があるのでしっかりプレーしたい」と話した。

 アジア大会に「リアルなアジア予選みたいになると思う。そういう意味では貴重な経験」とし、オーバーエージ(OA)枠を使う韓国のFW孫興民との対決を心待ちにする。「アジアでは優勝しないといけない。W杯を考えたら同じ世代には負けられないとは思いますし、やるからには優勝を目指してやりたい」と誓っていた。