負傷離脱中のガンバ大阪GK東口順昭(32)が7日、日本代表に“サプライズ招集”された。

日本サッカー協会(JFA)はこの日、国際親善試合(16日ベネズエラ戦=大銀ド、20日キルギス戦=豊田ス)の日本代表メンバーを発表。

森保ジャパンでは正GKとしての期待も高まっている東口だが、10月20日横浜F・マリノス戦で右膝を負傷。内側側副靱帯(じんたい)を損傷し、直近の11月3日浦和レッズ戦を回避していた。

直近の試合を欠場していたにもかかわらずの招集だったが、この日チームの練習に完全合流。10日の湘南戦に向けては「状態も上の方でこなせているので大丈夫かな」と話し、宮本監督も「今のところ順調。週末に向けても問題なく合わせていける」と、出場する意向であることを明かした。

来年のアジア杯前、最後の国際親善試合。正GK奪取のためにも東口は「自分自身、大事な試合になると思う。選んでもらえていることを考えて、自分なりにチームのためにやることをやるのが責任だと思う。責任を背負って、感じながらやっていきたい」と意気込んだ。