U-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)ポーランド大会の日本代表が7日、都内で発表された。飛び級で選出された17歳のMF西川潤(桐光学園3年)は、来季入団が内定しているセレッソ大阪での練習後に意気込みを語った。

「率直にうれしいし、身が引き締まる思い。(昨年12月の)ブラジル遠征に呼ばれてから、U-20W杯は意識してやってきた。W杯に出たいという強い思いでやってきた。自分の武器は通用すると思う」

180センチと長身ながら、足元の技術も秀逸のレフティー。ドイツ1部のレバークーゼンも獲得に動いた逸材は4月13日の北海道コンサドーレ札幌戦でJ1リーグ戦デビューを果たすなど、特別指定選手としてプレーする今季からJリーグでも着実に歩みを進めてきた。

「世界から注目される舞台。自分の良さをしっかりアピールして、結果を残していきたい」

将来的な目標、海外挑戦も見据えて、世界大会での活躍を誓った。