オーストリア遠征中の日本代表(FIFAランク27位)が、パナマ(同77位)に1-0勝利した。1トップで先発出場したMF南野拓実(25=リバプール)が、自らが倒されて獲得したPKを冷静に決めた。

試合後にオンラインで取材対応した南野は、MF久保建英からのパスでPKを獲得したシーンについて「シャドーの選手がボールを持った時に斜めに動き出すというのは、前半から意識していた。思い描いていた形がゴールにつながって良かった」と振り返った。

森保体制となってからチーム最多得点を更新する12得点目。久保、MF三好との連係にも手応えを強調し「タケ(久保)は前を向けるし、今日もそれでチャンスになった。コウジ(三好)も非常に質が高いと感じた」と話した。