U-24アルゼンチン代表との国際親善試合(26日・味の素スタジアム、29日・ミクニワールドスタジアム北九州)に臨む、東京オリンピック(五輪)世代の同日本代表のメンバーが19日、発表された。J1首位を走る川崎フロンターレからは、MF三笘薫(23)、MF田中碧(22)、FW旗手怜央(23)と、最多3人が選出された。

三笘はクラブを通じて「今回の2試合では強豪と戦えるので、自分がどのくらいの実力か測る良い機会になりますし、本戦に向けた生き残りをかけて結果を出さないといけないので、すごく楽しみですし、しっかり結果にこだわって戦いたいと思います。フロンターレで日頃やっていることが評価されたと思っています。フロンターレでやっていることプラスもっと違った部分も出せるように頑張ります」とコメント。

田中も同様に「選ばれたことがゴールではなく、しっかり試合で見せられるように頑張ります。また、強豪国との対戦になるので、勝利だけを目指して戦います」とコメントした。

旗手はこの日、練習後に取材に応じた。FWで登録されており、本来は攻撃的な選手だが、今季はここまで左サイドバックで出場している。「昨年(1月)のアジア予選(1次リーグ敗退)では、チームとしても個人としてもふがいない試合だった。国を背負って戦う以上、勝利が求められる。アルゼンチンは強豪だし、南米とやる機会はなかったので、楽しみ。ポジションはどこで出ても準備できている。前のポジションでもサイドバックでも、自分らしいプレーをしたい」と話した。

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