日本協会は9日、3日に来日したタジキスタン代表のスタッフ1人に新型コロナウイルスの陽性判定が出たと発表した。

現地出発前検査(72時間以内)から8日までの検査は陰性だったという。だが、この日の検査で陽性反応が認められ、当該者はガイドラインに従って隔離された。当該者以外のスタッフや選手は陰性だった。

ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本での集中開催に参加するタジキスタン代表は、来日時よりバブル内での活動に限られており、予定された防疫措置に従ってこの日のトレーニングは行われず、食事も含めて各自がホテルの部屋で待機。今後の活動については濃厚接触者の特定結果を踏まえ、改めて発表される。

タジキスタン代表は7日に日本と対戦し、1-4で敗れた。15日には2次予選最終戦となるミャンマー戦が控える。日本が首位通過したF組でここまで2位につけている。