9月から始まる22年W杯カタール大会アジア最終予選B組でオマーン、中国両代表戦に臨むサッカー日本代表のメンバーが26日、発表された。2日にオマーン戦(パナスタ)、7日にアウェー中国戦(ドーハ)を戦う。

MF柴崎岳(29=レガネス)が久しぶりの代表復帰を果たした。招集は今年に入って初めて。

森保監督は「3月、6月も招集しようとは考えていた」と明かし、「(これまでは)直前にケガをしてしまって、招集できなかったこともある。レガネスは新シーズンが始まっており、岳もレギュラーとして戦っているところを確認できている。コンディションも非常にいいということで、招集しました」と話した。

18年W杯ロシア大会では、チームの中心を担った選手。「(柴崎は)世界で戦うために必要なこと、世界で勝つためにやらないといけない基準を、把握していると思っている。目の前の試合に勝つ貢献をしてもらいながらも、高い基準でチームを引っ張ってプレーしてもらいたい」と期待を寄せた。

▼招集メンバー

<GK>川島、権田、谷

<DF>長友、吉田、佐々木、酒井、山根、室屋、植田、中山、冨安

<MF>原口、柴崎、遠藤、伊東、南野、守田、鎌田、板倉、堂安、久保

<FW>大迫、古橋