東アジアE-1選手権が開幕した。日本(FIFAランク24位)は香港(同145位)に6-0で大勝。

MF相馬勇紀(25=名古屋)、FW町野修斗(22=湘南)、西村拓真(25=横浜)がそれぞれ2得点を奪うなど、幸先よいスタートを切った。だが、カシマスタジアムの観衆は4980人と日本代表戦としては寂しい数字だった。

鹿島アントラーズの小泉文明社長は試合後のツイートで、サッカー人気の低迷に危機感を示した。「観客数は4980人。当然ご来場頂いたサポーターの方々には感謝ですが、カシマだから、火曜だから、香港が相手だからと言い訳せずに協会やリーグと今の代表人気を考えないとサッカー人気の停滞は本当に危機感しかないですね。一生懸命プレーしてる選手のためにもやるべきことがあります」。続けて、来日中のパリ・サンジェルマンを例にあげ「ちなみに、昨日のPSGの練習は有料で1万人以上、カシマスタジアムでの水曜のカップ戦でも今日以上入ってます。協会とリーグでもっと距離感近く危機感を共有したいですね」とつづった。

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