日本がMF鎌田大地(26)のゴールで先制した。1度は判定された「オフサイド」がツイッターで一気にトレンド入りした。

前半25分、右サイドをドリブルで運んだMF伊東がペナルティーエリア中央の守田にパス。左サイドに抜け出しフリーとなっていた鎌田に素早く渡すと、鎌田が右足でしっかりゴールを決めた。

鎌田のゴールは、1度はオフサイドと判定されたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により、ゴールの判定に覆った。

この試合でも導入されているVARに、ツイッター上では感謝の声も挙がっていた。

なおW杯本大会では、AIによるセミオートマ(半自動)のオフサイド判定システムが搭載された新たなVARが導入される。

FIFAは「この新技術は、スタジアムの屋根の下に設置された12台の専用トラッキングカメラを使って、ボールと個々の選手の最大29のデータポイントを1秒間に50回追跡し、ピッチ上の正確な位置を計算するものである。収集された29のデータポイントには、オフサイド判定に関連するすべての情報が含まれている」と説明している。