日本代表GKシュミット・ダニエル(30=シントトロイデン)が後半38分にPKをストップした。

森保ジャパンでのPK献上は9度目だったが、過去の8本は全て決められており、GKがセーブしたのは今回のシュミットが初めて。

日本代表GKのPKセーブで思い出されるのは、10年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会直前の5月30日、親善試合イングランド戦でのGK川島永嗣。MFランパードのPKを読み切り、右に横っ跳びして手ではじいた。当時は楢崎正剛に次ぐ第2GKの立場だったが、その後のW杯本大会で正GKを務めて好セーブを連発。16強進出に大きく貢献した。