森保ジャパンの人気沸騰-。サッカー日本代表は3月24日、22年ワールドカップ(W杯)カタール大会後の初戦となる国際親善試合キリンチャレンジ杯(国立)ウルグアイ戦に臨む。

森保一監督(54)の続投が決定しており、26年W杯米国・カナダ・メキシコ大会に向けた第1歩となる。

19日午前10時に同試合のチケット販売がスタート。日本サッカー協会(JFA)がオンラインで先着形式で販売した。開始直後からサイトへのアクセスが集中したもようで、購入画面に入れない状況が断続的に続いた。

実際に購入しようと試みたところ、開始から4時間が経過した午後2時になっても購入手続きをすることはできなかった。

カタール大会での躍進もあり、注目が集まる日本代表の節目の一戦はチケット争奪戦となった。SNSでは「全然つながらなくて完売かどうかさえもわからない」「なんとか取れた」などさまざまな反応があった。

今回のチケット販売は、日本代表戦としては初めて、需要と供給に応じてAIが価格を調整する「ダイナミックプライシング(価格変動制)」が導入されている(障害者向けの座席などを除く)。不正な転売を防ぐ目的もあり、店頭や電話での販売を廃止してJFAによる公式サイトの販売に集約した。