24年パリ五輪を目指すU-22(22歳以下)日本代表が16日に発表になり、J1京都サンガのMF川崎颯太(21)が「悔しさもエネルギーに変える」と話した。

今季から京都の主将に就任。将来を期待されている21歳は、クラブを通じて「今回もヨーロッパの高いレベルの相手と試合をできることにとても喜びを感じます」としながらも「半田陸選手やバングーナガンデ佳史扶選手が同級生でサムライ・ブルー(A代表)に選出された悔しさもエネルギーに変えて頑張ります」とするコメントを発表した。

FC東京の左利きのDFバングーナガンデ佳史扶、ガンバ大阪DF半田陸の左右のサイドバックが、前日15日に発表になったA代表に“飛び級”で初招集。同世代に刺激を受けた様子だ。

京都からはMF山田楓喜(21)もU-22日本代表入り。山田は「日ごろから行っていることをやるだけですし、まずは次節の横浜FC戦(18日、アウェー)を全力で戦います」とコメントした。

欧州遠征するU-22代表はドイツ・フランクフルトで24日にドイツ、スペイン・ムルシアで27日にベルギーと対戦する。