MF三笘薫(25=ブライトン)が前半3分、ヘディングで先制点を奪った。MF守田の右クロスに178センチの体をジャンプさせ、高い打点のヘッドを見舞った。国際Aマッチ通算15試合で6点目だ。

プレミアリーグでも頭で得点しており、ドリブル以外の武器を披露した。「そこは自信があった。ああいう形が増えていけば(味方の)クロスの回数は増えてくる。1つのアピールにはなった」とし「川崎Fの時も(ヘッドは)苦手と言っていたが、決めた場面もある」とプライドもにじませた。

昨年のW杯カタール大会では全4試合に途中出場したジョーカーは、新生日本ではウルグアイ戦に続き、再び先発で起用された。会場では最も大きな歓声を受ける存在になり「ありがたいこと。勝利に貢献していかないといけない」と逆転負けを悔しがった。

【日本代表】三笘薫先制ヘッドもコロンビアに逆転負け 新生森保ジャパン初勝利お預け/速報詳細