FIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会で日本代表なでしこジャパン(FIFAランキング11位)は5日午後8時(日本時間同5時)から、ニュージーランドのウェリントンでノルウェー代表(同12位)との決勝トーナメント1回戦に臨む。

今大会4ゴールで得点ランキング首位に立つMF宮沢ひなた(23=マイナビ仙台)のスピードとともに、W杯で男女を通じて初めて10代で得点したMF藤野あおば(19=日テレ東京V)と、MF猶本光(29=三菱重工浦和)の弾丸シュートにも期待がかかる。

FIFAは1次リーグで記録された計126ゴールのシュートスピードのトップ10を発表し、藤野が1次リーグ第2戦のコスタリカ戦でマークした時速96・91キロが6位。猶本もコスタリカ戦で96・36キロを記録して8位にランクインした。猶本は利き足とは逆の左足での強烈な一撃だった。

男子では昨年のW杯カタール大会で日本代表MF堂安律が1次リーグ2位の120・04キロをマークした。同最終戦のスペイン戦で、ゴール前右から左足で弾丸ミドルをたたき込んだ。「あそこは俺のコース。あそこで持てば絶対に打ってやると決めていた」と話していた。

なでしこジャパンの小柄なアタッカー陣も、ボールを芯で捉えたときのシュート力は世界屈指。2大会ぶりの8強入りへ。自信を持って振り抜きたい。