サッカー日本代表(FIFAランキング17位)は来年1月1日、東京・国立競技場での国際親善試合でタイ代表(同113位)と対戦する。

31日、会場で行われた前日会見に森保一監督(55)が出席し、タイ代表の石井正忠監督(56)との日本人監督対決への思いを明かした。

森保監督は、サンフレッチェ広島監督時代に、鹿島アントラーズを率いた石井監督とJリーグでしのぎを削った。「非常に緻密に戦術を練られる監督。明日の試合、我々にとって難しい試合になる。日本のことは誰よりも研究している方だと思います」と印象を語った。

代表の活動内容についてコミュニケーションを濃密にとったといい「さらけ出した中で戦うのは難しい」。

史上初となる元日開催の代表戦に、日本人監督対決が実現する。「日本人指導者として国際舞台で戦えることは楽しみ」と対戦を心待ちにし、「我々が主体的に戦うということと、チャレンジしないといけない。アグレッシブ戦っていかないといけない」と必勝を誓った。