サッカー日本代表(FIFAランキング17位)がAFCアジアカップ(アジア杯)カタール大会の1次リーグ第3戦で、インドネシア代表(同146位)と対戦。日本は前半6分、FW上田綺世(25=フェイエノールト)のPK弾で先制した。
前半3分、右サイドのDF毎熊がMF堂安へパス。堂安がドリブルで中へ切れ込み、ペナルティーエリア内右にポジションを取る上田へ縦パスを送った。上田は相手DFに抱え込まれ倒れた。VAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)が発動し、カタール人のハミス・アルマッリ主審がオンフィールドレビュー(OFR)でPKと判定した。
19日のイラク戦ではFW浅野が一度はPK獲得の判定を受けたが、サウジアラビア人のハリド・アルトゥラス主審はVARのオンフィールドレビューでPK判定を取り消しており「中東の笛ならぬ中東のVAR」と話題になったばかり。この日はしっかり、PKの判定が出て、先制に成功した。