サッカー日本代表の森保一監督(55)が17日、富士フイルム・スーパーカップのヴィッセル神戸-川崎フロンターレ戦を東京・国立競技場で視察した。

川崎Fの勝利を見届け、メディア取材に対応。「非常にいいシーズンが訪れた、そういう試合を見させていただいた。サポーターのみなさんも待ち遠しくしているというのを感じた」などと試合の感想を述べた。

アジアカップ準々決勝でイラン代表に1-2と敗れ、帰国後は自宅にこもり、欧州サッカーをチェックしたり、アジアカップの試合を振り返る時間に充てていたという。

「結果を問われるので、結果を出せるように前を向いてやっていこうと思いました。アジアカップ準決勝、決勝とみて、勝つのは簡単じゃない。アジアで確実に勝てる強さを身に着けるのと、簡単じゃないアジアを勝ち抜くために我々が力をつけなければいけないなと思った。決勝もPK3回(を決めてカタールが優勝した)。VARの時代の中で、いろんな戦いをしなければいけない」

また、今季Jリーグでどういう選手の出現を期待するかと問われると「個の強さ」を強調した。

「個で局面を勝てる選手を見ていきたい。攻撃では個でチャンスをつくれる選手、守備でも組織的はもちろん求められますが、個の局面で絶対に勝っていく、止められる選手(の出現)を期待したい」

アジアカップで敗れた日本代表にも通じる部分と認識しての発言のようだった。

そして韓国代表のクリンスマン監督が解任されたことについて見解を求められると「結果を問われる仕事ですし、結果だけではない何かが起こり得るのも、この世界。私自身にも起こり得ること。保証されたものではない。何のためにやっているか、志を忘れずに、自分はそのチームのために何ができるか考えていきたい。あらためて厳しい世界だなと思いました」としみじみと語った。