パリオリンピック(五輪)出場を目指すU-23(23歳以下)日本代表が同ウクライナ代表と対戦し、2-0で勝利した。

22日の同マリ代表との試合は1-3で敗戦。この日は後半3分にMF佐藤恵允、31分にDF田中聡がそれぞれゴールを決め、快勝で終えた。大岩剛監督は試合後、「セットプレーの強みが出た。前線からの奪取、ボール保持のところもよくできた」と評価した。

4月に、パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア杯(カタール)に臨む。公式戦を前にした最後の1戦を好感触で終えた指揮官は「最終予選で勝ちきるために、これからまた準備したい」と引き締まった表情で話した。