【ヤンゴン(ミャンマー)4日=岩田千代巳】W杯アジア2次予選のミャンマー戦(6日、ヤンゴン)に臨む日本代表が現地入りし、スタジアム近隣の練習場で調整を行った。

会場にはミャンマー在住の日本人約140人が駆けつけ、練習場に入ったイレブンとハイタッチ。この日23歳の誕生日を迎えたMF久保建英(Rソシエダード)が子供たちから熱い祝福を受けた。

選手が練習場に到着すると、晴れ渡ったヤンゴンの空から激しい雨が降り注いだ。140人のミャンマー在住の日本人は、雨中でもお構いなく選手一人一人とハイタッチで出迎え、ピッチに出て記念撮影。子供たちは久保の誕生日を祝福。ミャンマーの子供たちにとっても、久保の存在は大きかった。

6月生まれで、誕生日が代表活動と重なることが多い。W杯イヤーだった22年の21歳の誕生日は、同じく日本代表活動中だった。国際親善試合のブラジル戦を前に取材に応じ「プロになって格上の相手に、僕消えてたな、負けてたな、ということはない。そういう意味では僕はやれる」と言い切った。当時は、途中出場が多く「立ち位置が見えてしまって焦りはあった」と本音を吐露するも、W杯カタール大会に出場した。

昨年の22歳の誕生日は、スペインリーグの最終節のセビリア戦で先発。惜しくも2ケタ得点には届かなかったが、チームは2-1で勝利。欧州CL出場を決めた実りのあるシーズンを勝利で締め、Rソシエダードでの中心的存在となった。そして今年の6月。23歳最初の試合のミャンマー戦を迎える。「消化試合」と緩むつもりはない。代表の主軸として、アジア最終予選を見据えながら結果を残す。