【バークリー2日(日本時間3日)=佐藤成】日本代表は6日(日本時間7日)に控えるメキシコ代表戦に向けて全員そろって初めてのトレーニングを行った。MF遠藤航主将(32=リバプール)が来年のワールドカップ(W杯)北中米大会を見据え、ホスト2カ国への勝利を誓った。
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9カ月後に開幕が迫るW杯を前に、メキシコ、米国(9日、コロンバス)との2連戦。全ての経験が本番へのシミュレーションとなる。
「対戦相手は間違いなく良いチームで、開催国ということもあって、すごく力を入れてきている2チームだと思うので。そこの、もちろんタフに戦うところの準備と自分たちもしっかりアクションを起こして、そういったチームにしっかり勝っていくという姿勢を見せられればいいかなと思います」
自身が得意とする球際の攻防「デュエル」が勝敗を分けるカギとなると考えている。「戦術も大事だけど、でも、結局、球際のところいけてなかったら話にならないところもあるので。たぶん、メキシコとかアメリカは開催国というか、自分たちのホームでやるわけなので。特に、最初の10分、15分とかそこの戦いというか。戦術よりも大事な部分があるかな、って感じですかね」。
中盤は相棒の守田英正(30=スポルティング)とプレミアリーグで印象的な活躍を見せたMF田中碧(26=リーズ)が相次いで負傷。6月のW杯アジア最終予選に出場したMF藤田譲瑠チマ(23=ザンクトパウリ)、MF佐野海舟(24=マインツ)の若い2人とコンビを組む可能性が高い。
「彼らはチャンスだと思って、スタメンを奪う気持ちでたぶんやるとは思うので。そこのパフォーマンスのところはもちろん注目するべきだと思うし、とにかく彼らの良さを出すことだけをフォーカスしてやってもらえればいいかな。それを生かすために自分がいると思っている」とサポート役に回る。
アジアでは圧倒した。ここからはトライアンドエラーを繰り返しながら、世界一を取るための準備を加速させる。「強豪というかFIFAランク同じとか上のチームに対して自分たちが最終予選でやってきたことを同じようにやれるかというところを試すのが今回からだと思う」とうなずく。さらに「それをできるだけのメンバーはそろっていると思うし、それをしなければW杯優勝というのは見えないと思うので、そこの部分ではすごく楽しみというか、ここから本当にいよいよW杯の準備が始まるなというイメージですね」と期待を膨らませた。

