サッカー日本代表が26日、千葉市内でFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会(6月11日開幕)に向けた国内合宿の2日目に臨んだ。
初日と同じ13人が約1時間半にわたり、みっちり汗を流した。
GK早川友基(27=鹿島アントラーズ)は、初の大舞台へ士気を高めた。
昨年7月の東アジアE-1選手権で初選出されると、抜群の安定感で代表に定着。クラブでも圧倒的な存在感で壁となり、J1制覇に大きく貢献してリーグ最優秀選手(MVP)に輝いた。
今季も百年構想リーグの東地区1位となったチームでわずか9失点と堅守を支えた。絶好調のまま夢舞台に挑む。
「本当に大きな舞台ですし、それにしっかりいい準備をしていきたいなっていうところと、また代表としてその結果を残すってところ。自分も自チームで去年そういう経験をしていて、それをチームに還元したいですし、それはピッチ内、ピッチ外で体現していきたいなという思いでいます」
普段は国内でプレーするが、ここからは海外勢との対戦となる。シュートスピード、プレースピードなどは海外で活躍する日本代表選手との練習中に適応していく。「アジャストしていく部分のところと、あとは判断のスピードだったり。やっぱJリーグの時の感覚よりももっと早くやっていく必要あると思うんで。そこは慣れながらもしっかりトライしていきたい」。
代表で学んだことを自クラブに持ち帰り、基準を維持してまた代表に戻ってくる。その繰り返しでメンバー入りをつかんだ。
鹿島から世界へ-。クラブの曽ケ端準GKコーチをはじめ、中田浩二フットボールダイレクターら多くのW杯経験者から送り出された。「W杯という舞台は普段と違うから、それを身をもって体感してきてほしい。自分が持ってるものをとにかく全部出せと伝えてもらいました」。鹿島イズムを代表でも体現するつもりだ。
うれしい再会もあった。横浜F・マリノスの下部組織時代、当時トップチームのスター選手だった中村俊輔さんが本活動から代表コーチとして参加。久々に同じユニホームを着て戦う。「俺が小学生の時にずっと面倒見てもらってたんで。俺がジュニアユース、プライマリーのときに、結構一緒に遊んでもらってました。それでここで再会したという感じです。グランドに一緒にボールを蹴ったりとか。光栄です」

